桜小路月詠

学院の司法を担う “風紀監査委員会” の委員長。
容姿・学力・才能、すべてにおいてトップクラスの才媛であり、学生たちの憧れの存在でもある。
学院の風紀を管理・監督する立場にふさわしく、性格はまじめでとても責任感が強い。
しかし知識や理論が先行して頭でっかちなところがあるため、融通が利かない面もある。
ただ、自分が間違った時には誠実に謝る素直さも持ち合わせている。
明日葉とはかつて同じ風紀監査委員でコンビを組んでいた間柄らしく、奔放な彼女を羨ましく思うこともあったりする。
周囲の学生から特別な目で見られることが多い彼女にとって、対等に接してくれる主人公はちょっと気になる存在のようだ。

「それはもう過去の話よ。 今の私は……風紀監査委員の代表だもの」